4月、5月と色々な場面で医療従事者を応援する動きが世の中で見受けられますね。
実は先日ある中規模の急性期病院の看護師さんから時話伺う機会がありました。
何を聞いたのかというと、新型コロナに対応している医院だからか、様々な誹謗中傷があり心を痛めているそうです。
もしかしたら実際の診療にもそうしたことが影響が出ているのかもしれません。
なかなか、新型コロナウイルスに対してもわからないことが多いのでなにか不確定なことがあるとそれを排除しようとしてしまいますが、そのあまり新型コロナウイルスに近しい人達に対して偏見を持ってしまうのは残念なことです。
実際にそうした中規模の急性期病院では、新型コロナウイルス由来での発熱や基礎疾患をお持ちの方、外傷も含めた救急対応等で新型コロナウイルス感染・発症の方を日々実際に対応しています。
本当に身も心もすり減らす思いで毎日診療に当たってらっしゃることと思います。
そうした中、救える患者さんを救うために頑張っている医療従事者の方々には本当に頭が下がる思いです。
全てが全てそういうわけではないと思いますが、そういったことに気を病まれずに自分の仕事をしっかりできる環境に早くなってくれればと思います。