エアフローパウダーについて!
最近、エアフローについての質問が多いです。
なぜか、福岡から遠く離れている患者さんからも質問を受けています。
それだけ、エアフローが注目されているのでしょうか?
エアフローがTVとかで特集でもあったのでしょうか??
でも、それだけ注目されるに値する画期的な(2回目ですが)清掃方法です。
必ず次世代のスタンダードになります!
なぜならば、従来の清掃方法のデメリットがすべて払拭される上に、苦痛が少なく早いからですね。
あとは、コストだけですが、広まっていけばそれも薄まってくるでしょう。
色々と中国とかのコピー品も出てきておりますが、、、
今回は、エアフローで使うパウダーについてすこし触れてみます。
当医院で使うパウダーはEMSのPLUSパウダーです。
歯茎全体の歯面清掃、軽微な外因性ステイン除去に使用できるパウダーです。
エナメル質、象牙質、修復・補綴物、歯列矯正装置またはインプラント表面などさまざまなタイプの対象から、侵襲性を抑えながらバイオフィルムと早期歯石を除去するパウダーです。
エリスリトールと呼ばれる食品添加物としても用いられる糖アルコールを主成分とした水溶性のパウダーです。
キシリトールは、う蝕予防効果が高いことで広く知れ渡りましたが、一方エリスリトールはどうでしょうか。
エリスリトールは、ミュータンス菌への抗菌性を持ち、キシリトールよりもう蝕予防効果が高いことが認められています。
エリスリトールは歯周病菌のバイオフィルム(細菌の塊)の形成を阻害するなど、歯周病予防にも効果があることがわかってきました。
また「ほぼ0カロリー」「砂糖の70パーセントの甘味」「血糖値を上昇させない」「おなかが緩くならない」ことからダイエット甘味料として利用されています。
パウダー粒径が小さいため口腔内の当たりがソフトで、味も甘いため、小児からご高齢の方まで幅広い患者さん層に快適な治療体験を提供することが可能です。
また、パウダー粒径が小さく、より多くの細やかな粒が歯面に当たることから清掃効率向上につながります。(平均粒径14㎛)
また、水溶性であり硬さも適度であるから、インプラント体、セメント質、エナメル質の表面への損傷は一切ないのですべての場所に対して最高の清掃を提供することができます。
「天然歯、補綴物、インプラント、矯正ブラケット、縁上、縁下のBiofilmをすべて取ること」その現時点での解決策がエアフローとプラスパウダーの組み合わせですね。
これからも、さらなる治療の進歩とともに頑張っていこうと思います!
前のブログ記事へ | 次のブログ記事へ |