歯の寿命をメインテナンスで延ばしていきましょう!
世の中のもので一度使い始めたら一生そのまま使い続けられる道具というのはあまりないのではないでしょうか?
物の寿命って考えたことがありますか?
・お札
お札の寿命については1~2年程度とされています 。
結構頻繁に入れ替えがされているみたいですね。
→独立行政法人 国立印刷局 – お札の紹介
・硬貨
反面、金属物で機能も必要としない効果はほぼ半永久的に大丈夫とのことです。
ま、考えたらそうですね。
→独立行政法人 国立印刷局 – お札の紹介
・iphone
みなさんが使っているiphoneですが、公式の交換時期は約3年とのことです。
こちらも定時メンテナンスなんてありませんね。
→apple
・生活家電
家電製品は基本的に生産終了から8年が一つの目安だそうです。
これは、メーカーの部品保守が8年とのことで何年もつかというよりは、いつまで修理ができるか?ということみたいですね。
・歯ブラシ
皆さんどれくらい使われてますか?
毛先が開いたまま使っていませんか?
歯ブラシの寿命はちゃんと使われていると1か月位で毛先が開いてきて、ブラッシングの効果が著しく落ちます。
毎日歯ブラシの毛をブラッシングしてあげると、これも寿命が延びるのでしょうか?
ま、ポリアミド樹脂だったり合成樹脂がメインですから劣化は防げないでしょうね。
→ライオン
・自動車
特に昔の車は構造が単純なこともありメンテナンスをすると30年・30万キロも問題なく走れるそうです。
タクシーでは50万キロが当たり前とか、他にもギネスには300万マイル(約480万km)とか、メンテナンス次第ということですね。
・飛行機
しっかりとメンテナンスをすればいつまでも使い続けることができるそうですが、メンテナンスのコストもあり20から25年だとのことです。
→JAL
では、歯の寿命はどうでしょうか?
歯の寿命は時代や歯に対する意識によって大きく異なります。
日本では歯科疾患実態調査というのが5年ごとに行われていまして、歯の本数の調査も出ています。
それによると以下の表のとおりになるそうです。
現在は20年前に比べるとずいぶん歯が残るようになってきました。
それは何ででしょうか?
もちろん、歯を大事にするようになってきたからではないでしょうか?
物には寿命があり、メンテナンスができるものに関しては寿命も長くなる傾向にあり、メンテナンスができないものに関しては寿命も短くなる傾向にあります。
歯も昔はメンテナンスというと自分でする歯ブラシだけでしたが、現在では予防歯科という強い味方も増えました。
当医院でも、メンテナンスをされる方は歯がしっかり残ってますし、歯茎も艶がありきれいな方が多いです。
サン・スマイル歯科では歯を大事に、生涯自分の歯で食べることができるように一緒に頑張っていきたいと思います!!
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