この方は、前歯に被せものが入りました。
さぁ、どこの歯か分かりますか??
実は、今回の被せものは左側の一番目の歯になります。
最初はこういった感じで、前歯の間が空いていたのと仮歯の状態でした。
こちらを技工士さんにワックスを用いて違和感のない自然な形態をワックスで作っていただきました。
それをもとに、右側の歯は仮歯に変えてます。
仮歯としてもすごくきれいに仮歯を作っていただきました。
左側の歯はそのワックス(グレー)の形態をもとに、左側の小さな部分はCRと呼ばれるお得意の詰め物で形態を整えました。
こうなって、
こんな感じですね。
そうして、治療が終わった状態がこちらですね。
最初に比べると形態、色調ともに非常にきれいに仕上がってるのではないでしょうか??
見るべき点はいろいろありますが、歯と歯茎の境の部分まで適合がいいので、歯茎まできれいになっています。
もちろん、かなりの時間と手間をいただき仕上がったので、治療を受ける側の患者さんとしても大変だったとは思います。
しかも、被せものに関してはセラミック専門の技工士さんにお願いし、いろいろな資料を一緒に集め、それらをもとに作成していただきました。
ですので、自分達だけの力というよりは技工士さんの力によるものが非常に大きいですね。
その為に、大事になるのが自分と一緒に治療にあたってくれる担当のスタッフ、そして技工士さんとのコミュニーケーションであり、その連携によって今回のクオリティの治療を行うことができました。
サン・スマイル歯科では、現在DR(歯科医師)、DH(歯科衛生士)、DA(デンタルアシスタント)、受付、外部になりますがDT(技工士)と様々な職種のスタッフがいます。
その中で、これからの方針として個々の職種の専門性を高めたいと思っており、その為に仕事の内容を改革しているところです。
それによって治療の質は上がってきましたが、そのうえで連携性が加わった結果すばらしい内容の治療ができるようになりました。
これが現時点での理想のチーム医療だと思っています。
まだまだ、改善するべきところがありますが、少しづつ頑張っていこうと思います!